「薄毛」に効く髪型の2つの鉄則 "バーコード"と"坊主"以外にも道はある

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生えぎわが後退したら、「毛流」を活用するべし

後退している生えぎわを見せると「薄いな〜」感が漂ってしまいます。特に生えぎわの両端が後退する「M字型」の薄毛の場合に顕著です。この生えぎわを上手に隠す方法が「毛流」に沿ったスタイリングです。

下図をご覧ください。人は生まれつき、つむじを中心に渦を巻くように毛が生えています。これは理美容の専門用語で「毛流」と呼ばれているものです。この「毛流」に沿った髪型にすると、薄くなった生え際を自然な形で隠すことができます。逆にオールバックや分け目をしっかりつける七三分けなど毛流に逆らう髪型にすると、生え際が露出するので薄毛が目立ってしまいます。

  (青木一郎『本当のモテ期は40歳から』メディアファクトリー新書より)

2つの鉄則、「ショート」と「毛流」を押さえて劇的に印象が変わったのが、日本テレビ系の報道番組「NEWS ZERO」でキャスターを務める村尾信尚さんです。数年前の村尾さんは髪を長く伸ばし後ろに流す髪型。正直、「薄いな〜」感が漂っていました。

その村尾さんが髪をショートにして毛流に沿ったスタイリングにした結果、見た目がぐんと若返りました。「百聞は一見にしかず」です。ご興味があれば「村尾信尚+画像」をキーワードにネットで検索してみてください。その変わりようにきっと驚くことでしょう。

それでは、最後に髪の整え方について触れたいと思います。

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