「一流ホテルで朝食」が有益なこれだけの理由 実はそんなに値段が高いわけではない!

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あとはメニューです。上から下までおそらくほとんど知っているものばかりのはずです。しかも、カレーやサンドイッチなど腹具合に応じて軽食からフルコースディナーまで、そしてデザートの種類も豊富です。私はコーヒーだけを飲むことはほとんどありません。せっかくのホテルだからついついお菓子も一緒に、という具合に利用しています。

コーヒーショップはハイクラスホテルにとって、お客様の趣味や嗜好、世の中のトレンドをキャッチできるアンテナのような存在です。よって、料理やお菓子にしても最高のものを用意し、おもてなしをします。常連客も多くいるため、意外とホテル側は気を使っているところなのです。

それは、コーヒーショップのシェフが、ホテルの中でもトップクラスの位置にあることとも関係します。なので、ここを利用しない手はないでしょう。

ワイン選びはハードルが高い?!そんな時は……

■その3:ワイン選びはソムリエに託せ

ワインはもはや日常的な飲み物で、家でも居酒屋でも、そしてどんな料理にも合うといわれています。フレンチやイタリアンで紹興酒を飲もうとは思わないし(辛口の日本酒はフランス料理で飲むこともあり)、レストランでも用意はしていないでしょう。

ところが、中国料理の店でも、すし、天ぷらの店でも大体ワインは置いてあります。

ワインを選ぶのが難しいと感じる方も多いかもしれませんが、ホテルにはソムリエがいて料理に合わせてワインを選んでくれます。

ソムリエにはこちらの希望をはっきりと伝え、その範囲で選んでもらうようにしましょう。

ビールを飲むときも好みのブランドがあります。もちろん日本酒もそうです。だったらワインもまずは自分の好みを伝えなくてはいけません。

さて、好みですが、他のお酒同様、辛口甘口、軽いもの重いものなどありますが、これはおおむね使用するぶどうの種類によることが多いです。
だからまず「自分好みのぶとうの種類」を知ることで大切です。これは簡単で、好みのワインに出会ったら、ラベルを見てみましょう。種類が書いてあります。

自分の好みを伝える際にそのぶどうの品種を言えば、ソムリエはそれに沿って選んでくれるし、そこから派生的に複数の品種からできたワインなども教えてくれるはずです。

さて、いちばんの課題はいくらぐらいのワインを頼めばよいか、ということでしょう。

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