最高益更新でもベスト10遠い商社
59位と60位に並んだのが、三井物産と住友商事の大手商社だ。資源価格の上昇にも助けられ、ともに前期に過去最高益を果たした。それでも代表的な商社が、この位置にとどまっているのは意外だ。商社で一番人気は、12位の丸紅。次いで30位の伊藤忠、47位に三菱商事が入ったが、ベスト10には食い込めなかった。
スマホ普及でユーザーの通信使用量が急増し、業績好調の通信業界も、意外な不人気ぶりとなった。アイフォーン導入で勝ち組となっているKDDI、ソフトバンクはともに100位圏外となってしまった。足元の負けっぷりが著しいとはいえ、ダントツの契約数を誇るNTTドコモが66位と何とか面目を保った格好だ。
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