不正アプリの作成者側もユーザーの動きを注視しており、利用者が多い端末を狙っている。今後もスマホの普及が進むなか、この数はさらに膨らみそうな勢いだ。
昨年、特徴的だったのは、不正アプリのだましの手口の変化。12年前半は引き続きゲームやアダルトコンテンツを装った不正アプリが目立った。1月にはアダルトコンテンツの再生アプリと偽り、感染すると5分おきに金銭の請求画面を表示するワンクリックウェアを確認。4月にはエンターテインメント系の動画を装い、感染すると端末本体の電話番号のほか、電話帳に記録してある名前、電話番号、メールアドレスを外部のサーバに不正に送信してしまう不正アプリが確認された。
「スマホで太陽光発電」うたうニセアプリも
ところが、夏以降は手口が変わった。8月に確認されたのは、「Power Charge」「電池長持ち」「電波改善」「app電話帳リーダー」「無料電話」といったスマホの機能改善ツール。太陽の光に当てると太陽光発電されるという、まともに考えればありえない、不正アプリが注目された。
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