スマホを狙う不正アプリ、1年で300倍に

トレンドマイクロが警告

情報セキュリティソフトで国内首位、世界3位のトレンドマイクロは1月10日、2012年度の「インターネット脅威年間レポート」を発表。日本国内で、11年12月には1000件に過ぎなかったスマホ向けの不正アプリ数が、12年12月には300倍以上となる35万件に達したことを明らかにした。

また、従来から多かったゲームやアダルトコンテンツの不正アプリに加え、「電池を長持ちさせる」など実用性をアピールする不正アプリが12年の後半から増えている点などを指摘した。

同レポートは、トレンドマイクロが01年から毎月まとめているもの。12年度版については昨年12月21日に、12月15日分までを集計した速報を出していたが、今回発表されたのは、その最終版となる。

普及進むスマホがターゲットに

アンドロイド端末向けの不正アプリは、10年8月に確認されてから増加傾向が続き、11年12月は約1000件になっていたが、12年の夏場から急増。7月に4.1万、8月に15.6万、9月17.5万、10月20.2万、そして11月には31.4万に膨らんでいた。12月時点の不正アプリ数は35万件にもなっている。

次ページスマホで太陽光発電かたるアプリも
人気記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
イラン核合意離脱は<br>トランプ再選のため

イランの核開発を制限する核合意から、米国が離脱した。イランたたきは中東発世界不安を招きかねず、得策ではない。背景にはトランプ大統領のごくごく内向きな理由があった。