世界を席巻!アドブロックを知っていますか 日本ではあまり使われていないが・・・

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アドブロックを利用する人の増加は、パブリッシャーが直面している大きな問題のひとつだ。ある研究者は、パブリッシャーが現在行っている対策以上のことをしなければ、2020年までに350億ドル(約3兆6600億円)の損害を被ることになると予測している。

やはり男性が高い利用率

また、パブリッシャーはアドブロックにおける男女差の問題にも直面している。男性の方が広告をブロックしている割合が高いが、レポートによれば、女性はニュースを読むために、Webサイトやアプリではなくソーシャルメディアを利用する傾向がはるかに高いという。

アドブロックはパブリッシャーが直面している大きな問題のひとつだが、レポートによれば、企業は進化と対応を続けているという。

現在、多くのパブリッシャーがスポンサードコンテンツにシフトしているが、スポンサードコンテンツでは、ほかの記事コンテンツと同じ書式、フォント、テンプレートが使用されることが多く、ブロックをするのが困難だとレポートは指摘している。

Jemma Brackebush(原文 / 訳:ガリレオ) ※一部[日本版]編集部で加筆

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DIGIDAY[日本版]編集部

2015年9月1日にローンチした「DIGIDAY[日本版]」を運営。同サイトでは米「DIGIDAY」が日々配信する最新のデジタルマーケティング情報をいち早く翻訳して掲載するほか、日本国内の動向についてもオリジナル記事を配信している。メディアジーンが運営

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