世界を席巻!アドブロックを知っていますか 日本ではあまり使われていないが・・・
アドブロックを利用する人の増加は、パブリッシャーが直面している大きな問題のひとつだ。ある研究者は、パブリッシャーが現在行っている対策以上のことをしなければ、2020年までに350億ドル(約3兆6600億円)の損害を被ることになると予測している。
やはり男性が高い利用率
また、パブリッシャーはアドブロックにおける男女差の問題にも直面している。男性の方が広告をブロックしている割合が高いが、レポートによれば、女性はニュースを読むために、Webサイトやアプリではなくソーシャルメディアを利用する傾向がはるかに高いという。
アドブロックはパブリッシャーが直面している大きな問題のひとつだが、レポートによれば、企業は進化と対応を続けているという。
現在、多くのパブリッシャーがスポンサードコンテンツにシフトしているが、スポンサードコンテンツでは、ほかの記事コンテンツと同じ書式、フォント、テンプレートが使用されることが多く、ブロックをするのが困難だとレポートは指摘している。
Jemma Brackebush(原文 / 訳:ガリレオ) ※一部[日本版]編集部で加筆
DIGIDAY[日本版]の関連記事
GoogleのCEO「もうアドブロックは目新しい話題ではない」:ユーザー体験の向上で、問題解決を宣言?
「アドブロック利用は、むしろWeb体験を傷つける」?マリッサ・メイヤー氏の主張
広告業界人だけど「アドブロック」を使ってみた結果:「ユーザー体験が劇的に向上して驚いた」
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら