夏の朝シャンが決しておススメできない理由 髪にストレスが大きい梅雨をどう乗り切るか
頭皮だけではなく、髪の毛も夏の間にずいぶん傷みます。その対策として拙著『女の運命は髪で変わる』(サンマーク)で紹介して、読者の方から「やってみました」「髪が急にツルツルになった」と反響が大きかったのが、普段のバスタイムでの、トリートメントのつけ方を変えることです。
トリートメントの効果が2倍になるつけかた
ポイントは2つ。まず、トリートメントをつける前に、一度水分をふき取ることです。髪がびしょびしょの状態だと、毛の内部は水分で飽和していて、それ以上トリートメントが浸透しにくくなります。一度タオルで軽く水分をふき取ってからトリートメントをつけると、それだけで浸透がよくなります。
また、トリートメントをつけたあとに、目の粗いコームを髪に通すのもおすすめです。頭皮には約10万本の髪が生えていますが、この1本1本の毛すべてにトリートメントをいきわたらせることはほとんど無理です。とくにロングヘアの人で髪をぎゅっとにぎって絞るようにトリートメントをつけている人は、ほとんどの毛にトリートメントがついていないと思って間違いありません。
コームを通すと、手でざっと髪をなでてトリートメントをつけるときに比べて、ずっとまんべんなくトリートメントがつきやすくなります。簡単にできるプロの技です。
ここぞという勝負日の前日は、トリートメント2度づけのスペシャルケアがおススメです。普段どおりにシャンプー+トリートメントをして流したあとに、髪の水分をふき取って、もう一度トリートメントするのです。即効性があるので、同窓会の前の日などにも適しています。梅雨時期でも夏でも、髪がプルッと潤います。
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