夏の朝シャンが決しておススメできない理由 髪にストレスが大きい梅雨をどう乗り切るか

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頭皮だけではなく、髪の毛も夏の間にずいぶん傷みます。その対策として拙著『女の運命は髪で変わる』(サンマーク)で紹介して、読者の方から「やってみました」「髪が急にツルツルになった」と反響が大きかったのが、普段のバスタイムでの、トリートメントのつけ方を変えることです。 

トリートメントの効果が2倍になるつけかた

ポイントは2つ。まず、トリートメントをつける前に、一度水分をふき取ることです。髪がびしょびしょの状態だと、毛の内部は水分で飽和していて、それ以上トリートメントが浸透しにくくなります。一度タオルで軽く水分をふき取ってからトリートメントをつけると、それだけで浸透がよくなります。

また、トリートメントをつけたあとに、目の粗いコームを髪に通すのもおすすめです。頭皮には約10万本の髪が生えていますが、この1本1本の毛すべてにトリートメントをいきわたらせることはほとんど無理です。とくにロングヘアの人で髪をぎゅっとにぎって絞るようにトリートメントをつけている人は、ほとんどの毛にトリートメントがついていないと思って間違いありません。

『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)。画像をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

コームを通すと、手でざっと髪をなでてトリートメントをつけるときに比べて、ずっとまんべんなくトリートメントがつきやすくなります。簡単にできるプロの技です。

ここぞという勝負日の前日は、トリートメント2度づけのスペシャルケアがおススメです。普段どおりにシャンプー+トリートメントをして流したあとに、髪の水分をふき取って、もう一度トリートメントするのです。即効性があるので、同窓会の前の日などにも適しています。梅雨時期でも夏でも、髪がプルッと潤います。

佐藤 友美 ライター・コラムニスト

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さとう ゆみ / Yumi Sato

1976年北海道知床半島生まれ。テレビ制作会社のADを経て文筆業に転向。元東京富士大学客員准教授。

書籍ライターとして、ビジネス書、実用書、教育書等のライティングを担当する一方、独自の切り口で、様々な媒体にエッセイやコラムを執筆している。

著書に8万部を突破した『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『道を継ぐ』(アタシ社)など。理想の男性は冴羽獠。理想の母親はムーミンのママ。

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