圧倒的勝ち組は「勝負どころ」の見極めが違う 大きなリターンを得られる日こそ踏ん張ろう

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そんな時は、とりあえず波に乗っておく。次の波はいつくるかわからないから、波を逃すのは勝負どころをみすみす手放すようなもの。それでは、いつまでたっても大きな成功をつかむことはできません。睡眠を削っても、取りかかっていたほかの作業を後に回してでも、そのチャンスに全力投球すべきです。

「普段のペース」は臨機応変に崩してしまおう

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この思考・行動様式は、実は一日のルーティンがしっかり決まっている人ほど、取り入れにくいところがあります。ルーティンを作ること自体は悪いことではありません。一日の動きが体に染み込んで、時間になったら体が自然に動いてくれるので、時間のムダが少なくなります。

でも、一日の流れがあまりに固定化されてしまうと、肝心の勝負どころを逃してしまうのです。なぜなら勝負どころというのは、効率よく結果を出すために、普段のペースをあえて崩して頑張ったほうがいいところ、とも言えるからです。

なのに、そこを「そろそろ晩ご飯つくらないと」とかで、無理やり普段の生活に引き戻してしまうのは、とてももったいない。私だったらそんな時は、デリバリーを頼んじゃいますね。

「あ、ここで頑張っておけば、いつもより大きなリターンを手に入れられるぞ」と思ったら、ペースを乱すことを怖がらずにその準備に専念しましょう! 圧倒的勝ち組は、勝負どころを嗅ぎ付けたら、そこに時間と労力をすべて注ぎ込むことで、圧倒的に大きな成功を手に入れるのです。

天明 麻衣子 フリーアナウンサー

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てんめい まいこ / Maiko Tenmei

ホリプロ所属。フリーアナウンサー。

1989年、横浜市出身。東京大学文学部に在学中、NHK「テストの花道」に出演。卒業後、NHK仙台放送局にキャスターとして2年間勤務する。
その後、JPモルガンへ転職。弁護士の夫と結婚し、スペインで1年弱を過ごす。帰国後、フリーアナウンサーとして活動を開始。

2015年8月、テレビ朝日「クイズプレゼンバラエティー Qさま! ! 」の「学力女王No.1決定戦」で初出場にして初優勝を飾り、その後も定期的に出演。現在はBSジャパン「日経モーニングプラス」のサブキャスターをはじめ、精力的に活動中。

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