ぐっちーさん「舛添都知事の豪華出張」を斬る 自腹で出張をこなす政治家だっているのに

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さて、騙されると言えば競馬ですが、これは誰かに騙されているわけではなく、こっちが勝手に勘違いしている場合が多いわけです。我々ギャンブラーとしては何があっても馬のせいにしてはいけませんぞ。

ということで今週はオークス(22日、東京競馬場第11レース)。

このレースが厄介なのは牝馬3歳という、まあ、人間でいうと女子高校生のような多感かつ不安定な状態で、2400メートルというすべての馬にとってほぼ初めての距離を走る・・・というそのレース性質にあるわけです。お嬢様のいる方はご存知だと思いますが、この年齢の女性というのは・・・・いや、やめましょう。話が別な方向に行ってしまいます(笑)。

オークスは、性格が素直な?シンハライト1着固定で

私が言いたいのは、そういう難しい状況においてはやはり性格が素直なのが一番、ということでありまして、それは人間も・・・いや、失礼しました。その、乗りやすいという意味ではやはり桜花賞で「ハナ差2着」と惜敗したシンハライトなのではないかと。

当然1番人気になるでしょうから、馬券としてはシンハライト1着固定、あとは2、3着を人気薄で総流しの3連単馬券ってのが妙味あり、でしょうか。

本当はオバゼキさん(小幡績・慶應義塾大学准教授)が、牝馬が得意なので、「東洋経済オンライン」でもぜひ予想をやってもらいたいと思うわけですが・・・。

さて、本格的な競馬シーズン。ぜひ、張り切って参りましょう!

出でよ万馬券!! でありますぞ。

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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