iPhoneSE、結局のところ「買い」か「パス」か 迷っているあなたのために10の項目で検証
インカメラの画素数は大差アリ
スペックの数値として差があるのは、インカメラの画素数です。iPhone 6sが500万画素であるのに対し、iPhone SEは120万画素。撮影したPCの大画面に表示させる場合には、やや差が感じられますが、スマホのディスプレイ上で視認する程度なら120万画素でも十分でしょう。
スタミナを比較すると?
ネット利用は6sよりも3時間長い
iPhone SEは、iPhone 6sと同じチップセット「64ビットアーキテクチャ搭載A9チップ」と「組み込み型M9モーションコプロセッサ」を搭載し、省電力性能が高くなっています。また、iPhone 6sよりも液晶サイズが一回り小さいので、ウェブ閲覧などで画面表示による電力消費が抑えられています。
どちらも4K撮影可能
iPhone SEと6sは、どちらも4K画質の動画を撮影できます。確認のため、両端末で撮影した4K動画を同じ4K対応ディスプレイに表示して比べてみましたが、精細さに差はありませんでした。ちなみに、iPhone 6s Plusは光学式手ブレ補正機能に対応しており、この2機種よりもブレの少ない動画が撮れます。
6sと同じ326ppi
ディスプレイの画素数を比較すると、iPhone6sが1334×750ドットなのに対し、iPhone SEは1136×640ドットとなっています。しかし、画面サイズの差があるので、画素密度を比べるとどちらも326ppiで同等です。実際に画像を表示して並べてみても画質には差は感じられませんでした。大画面で動画などを視聴したい人は、5.5型の6s Plusも要検討です。