「保活」はロジカルシンキングで上手くいく? MBAママが保育園を探してみた
「傘」が抜けると、「で、具体的に何するの?」ということになってしまいます(途方にくれて何もしない)。
我が家の保活結果
なお、我が家の保活ですが、最終的に、結果は以下のようになりました。
・認証保育園:1園のみ申請、補欠73番目(実質不合格)。
・無認可保育園:以前から一時保育で利用していたA保育園(車で10分)と近所の新設B保育園に合格。
予想外の内定通知が3つも出たため、ここからまた高速「空・雨・傘」です。
保活段階では見学させてもらえなかった保育ママに会って話を聞いたり、A保育園やB保育園の担当者と改めて会って保育の特徴を確認したり……。そして出た「娘が持っているアレルギーを考慮すると、保育ママでは給食提供が難しそうだ」「すでにAを一時的に利用しているから顔見知りも多いし、娘にとっては一番良い環境かもしれない」という解釈を元に、最終的にA保育園に決めました。「無認可なんて……!」と最初に顔をしかめていたら出てこなかった結論です。
特別な機械や知識がなくてもすぐにインターネットにつながる世の中ですから、他人の発した情報や誰かが加工した意見などがあちこちに氾濫して、きちんと自分を持っていないとすぐに情報に流されてしまいます。
保育園なら、あせって自分にとっては納得できない園に入れてしまったり、もう無理だとあきらめてしまったり……。自分の意見を持てないと、納得した行動をとれなくなります。第三者の意見も確かに参考になりますが、結局最後に決めて行動するのは自分です。
自分から情報を集め、事実を捉え、判断し、行動する……これが「自分で考える」ということです。
保活という極端な例を用いたので、「そんなこと言ってもうちは全部落ちたわ!」という方もいらっしゃることと思います。
もちろん、こと保活においては努力と問題解決力だけでは100%解決しないことも確かなのですが、こういうフレームワークを日常や仕事のあらゆる場面で活かせるということが伝われば幸いです。
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