1億本突破!「い・ろ・は・す」はナゼ売れるのか?《それゆけ!カナモリさん》

1億本突破!「い・ろ・は・す」はナゼ売れるのか?《それゆけ!カナモリさん》

■「い・ろ・は・す」のロハスっぽくない爆発的売上げ

 9月2日。新聞のカラー全面で『あなたと「い・ろ・は・す」が世界を変えはじめました』と題する広告が掲載された。それは同製品の販売1億本突破のお礼であり、「環境にいい」というポジショニングを裏付ける、CO2の削減効果の算出の報告でもあった。

 同社のニュースリリース)によると、導入後の6月から2ヶ月連続して、コンビニエンスストアにおける小型天然水(500ml)シェアNo.1を獲得し、当初の販売数量目標を上回るペースで推移しているという。

 ナゼ、これほどまでに売れるのか。

 はじめに外部環境の影響を考えてみよう。CO2の削減に対する世界的な取り組みが進行している。継続性のある環境負荷の低い生活をしようというLOHAS(Lifestyles Of Health And Sustainability)(「い・ろ・は・す」の由来にもなっている)に注目が集まり、一過性のブームではなく、その実践も日々の生活に着々ととけ込みつつある。

 ミネラルウォーターの市場を考えてみよう。取水地を国内とする製品以外にも、海外勢が多数存在する。取水地から日本まで輸送するための環境負荷「ウォーターマイレージ」を考えれば、国内勢は圧倒的に環境アピール効果が高い。

 国内勢の競合に対しても、「い・ろ・は・す」は、独自の技術でわずか12gという省資源ペットボトルを実現している。同社によれば、従来品より40%軽く、国内最軽量だという。つまり、エコやLOHASを訴求するには、自社の技術を活かして絶対的に有利なポジションを獲得していることがわかる。

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