「ふるさと」の発想 地方の力を活かす 西川一誠著

「ふるさと」の発想 地方の力を活かす 西川一誠著

都市と地方の格差が叫ばれて久しい。雇用の崩壊、地元産業の衰退、限界集落の増加。福井県知事として県政に携わる著者は、地方の疲弊を目の当たりにし、その再生を模索する。

どうすれば地方を元気にできるのか。そこでキーワードとなるのが、人と人との結びつきを強める「ふるさと観」である。その成果の一つが著者の提案から制度化された「ふるさと納税」である。この制度は、日本の地方自治や民主主義を進化させる可能性を持つと語る。

地方の活力なくして国の活力なし。新自由主義、市場原理主義に対抗し、都市と地方が対立を乗り越え、地方を活性化させながら日本全体を元気にする処方箋を提案する。

岩波新書 735円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
  • ほしいのは「つかれない家族」
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
世界の投資マネーが殺到<br>沸騰! 医療テックベンチャー

2020年に世界の医療関連ベンチャーの調達額は465億ドルと過去最高を記録。10年間で5倍に膨張し、米グーグルやアマゾン、アップル、さらには中国の巨大IT企業もこぞって進出中です。国内の有望スタートアップ21社も掲載した必読の最新ガイド。

東洋経済education×ICT