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就活生に絶対言ってはいけない「NGワード」 保護者の皆さん、その認識はズレてます<2>

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  • 大黒 光一 『就職ジャーナル』編集長
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エントリーシートや面接では、自分の強みを伝えなければなりません。そのために必要になるのが自己分析です。しかし、本人が感じている長所と、周囲が評価している長所が合致しているとは限りません。親こそ、本人や他人には見えていない長所を指摘してあげられる存在です。

例えば、本人が欠点と考えている「消極的なところ」も、親なら「じっくり考えて自分の行動に責任をもつタイプ」と指摘してあげたり、「融通が利かないところ」も、「粘り強く、あきらめずに頑張れる良さがあるじゃない」と言ってあげられます。

もう一つの応援が、社会人としての常識やマナーを教えてあげることです。とっさのときに出るしぐさや言葉のくせ、敬語の使い方は、身近にいる親だからこそ注意してあげることができ、また日ごろの生活のなかで手本を示し、教えてあげられる、一番の応援かもしれません。

「『面接のドアを開ける前に、口角をあげて1回ほほ笑みなさい』とアドバイスしてくれた」「身だしなみをチェックして、『OK、大丈夫』と送り出してくれた」など、親からのマナーや身だしなみへのアドバイスは学生にとって、金言なのです。

黙って聞いてくれるだけでうれしい

就活期間中に保護者が子供をどう支えるべきか、正解はないと思いますが、最大の応援は、聞いてあげることだと私は思っています。

実際、就職活動中の親とのやりとりで嬉しかったことを学生に聞いてみると、多くが「批判せず、否定せずに応援してくれた。聞き役に徹してくれた」「うまくいっていなかったとき、何気ない話題で話しかけてくれて、話すきっかけをくれた。父の優しさがうれしかった」など、具体的な指南よりも、まず親が黙って話を聞いてくれたことをあげています。

就職活動がうまくいかずに、閉塞感が立ち込めているときも、自分の話に耳を傾けてくれるだけで、“受け入れてくれる人がここにいる”という勇気づけになります。どうぞ、一番身近で、最強のサポーターとして、就活生の心の支えとなってあげてください。

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