非言語能力検査に苦手意識をお持ちの方は、「算数のおさらい」をするべきです。算数の基礎がしっかりしていなければ、非言語能力検査で一定の成績をおさめることはできません。
例えば、「速さ・時間・距離」の問題ならば、「速さ」=「距離」÷「時間」の公式を知っていなければなりません。
特に非言語能力検査では、計算の正確性とスピードが問われます。テストセンター方式のテストでは、電卓を使用することが出来ません。そのため、解き方がわかっている問題でも計算に時間がかかったり、計算ミスをしたりする学生が多いようです。制限時間を意識して時間内に正確に計算し、判断が下せるようにトレーニングを積み重ねてください。
性格適性検査も足切りに使われる
言語能力検査と非言語能力検査はグループディスカッションや面接試験に進む前の足切りとして行われると思っている学生が多いようです。しかし、SPI3の「性格適性検査」も足切りに使用されています。
また、足切りに使われないケースでも、「性格適性検査」はその後の「面接の基礎資料」として使われることがあります。きちんと対策を立てて「性格適性検査」臨まなくてはなりません。
SPI3は長年にわたり多くの企業の選考試験に採用されてきました。その理由の1つは「性格適性検査」が優れていたことです。
性格適性検査は、1分間に8問程度の質問に答える形式のために、じっくりと考えている余裕がありません。また、同じような設問が繰り返し出てきますから、考えすぎて答えると、不自然な答えが出てくるとも言われ、率直に答えることが良いとされています。そのため、対策をとりにくいと言われていますが、そうでもありません。
一般的にどの企業にも歓迎される性格の人はいます。以下のような人です。
日ごろから自分が企業から求められるような人物になること意識して行動し、自分がそういった人間なのだと思い込んで受験することが性格適性検査対策として有効です。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら