コンサルタントにとって必須スキルとは何か 学生時代にやっておくべきこととは?

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また、コミュニケーション能力を鍛えるには、自分と同世代以外の人(できれば現役の職業人)と定期的に話す、異文化の人間と話す、といったあたりを積極化すると効率的です。

そういったことを意識せずともできるように、自分の日常生活に取り込んでしまうのがベストです。皆と同じ学生生活を送り、学校の勉強だけやっていたのではそういった経験はできないでしょう。

いずれにせよ、物事を分解・分析する力、物事のつながりを把握・整理する力、簡潔に人に伝える力などを自分で訓練することです。

そのうえで、コンサルのどの分野に特化したいかはまだわからないが、何かハードスキルを身に付けないと不安だというのであれば、簿記とパソコン、語学程度は突き抜けたレベルまでやっておきましょう。

基本中の基本のスキルは押さえておこう

簿記的な知識とパワーポイントやエクセルはどんな仕事でも必須ですが、ことコンサルにとっては基本中の基本ですから、入社前に鍛えておいて損はありません。

これらはなにも知識というだけではなく、簿記を通じて分析する力や数値センスを、エクセルで物事を構造化する力や表現力を、パワポで伝える力を、それぞれ養うと考えると、先ほどの話とつながるでしょう。

最後ですが、学生ならではの時間を生かして、ぜひいろいろと経験をしてみてください。インターンでもいいですし、バイトで接客でもデータ入力でもなんでもいいです。さまざまな経験を通じ、自分がどんな仕事に向いているのかを、コンサルに限定せずに広い視点で考えましょう。

多くの選択肢の中からコンサルを選んだのであれば、よりリアルな志望理由も語れるはずですし、自分が経験した仕事について深く語れると自分アピールにもなります。

コンサルで通用する人は最終的にはつねに好奇心を持ち、自己革新を繰り返せる人です。だから惰性で周りと同じ生活や毎日同じことの繰り返し、習慣に沿うだけで生きることのない姿勢を持ちましょう。まさとさんの将来の活躍を楽しみにしております。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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