ルポ 米国発ブログ革命 池尾伸一著
イラク戦争に疑問を抱いた青年がひとり黙々と戦争への疑問や政権批判を書き込んでいたブログ「デイリー・コス」。それはやがてリベラル派のよりどころとなり、今では月間2000万人もの読者が訪れる巨大ネットワークへと成長した。主宰者マルコス・モーリツァスは発言するだけでなく、支持する候補者のために資金集めや票集めに奔走する「行動するブロガー」の代表として、今や「ワシントンが最も恐れる男」だという。
ブログやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)といった「個人発」メディアが政治にも強い影響力を持ち始めた米国で今、何が起こっているのか。新聞記者である著者が30近い都市を取材し、その最前線に迫る。
集英社新書 756円
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