伊藤理佐夫婦、子育てでまともな生活になる 吉田戦車×伊藤理佐夫婦の「産後対談」(3)

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漫画家の伊藤理佐さんと吉田戦車さん夫婦の対談。最終回は子どもができて変わったことについて伺います
2010年1月に女の子を出産した漫画家の伊藤理佐さんと、ご主人の吉田戦車さん。出産当時、伊藤さんは40歳、吉田さんは47歳でした。自由で不規則な生活が長かったお二人ですが、子育てをしていることで肉体的にも精神的にも変わった面があるそうです。

第1回:大騒ぎの出産体験、”一生分の貯金を稼いだ”産褥期
第2回:
母性を理由に仕事放棄、離乳食戦争!?漫画家夫婦の産後生活

ネタの取り合い!?子どもを介した夫婦の日常

当記事は赤すぐnetみんなの体験記(運営:リクルート)の提供記事です

吉田:子どもが2、3歳の頃までは、生き物として最高に面白かったから、漫画のネタの宝庫だったなぁ。

伊藤:うちは、何か面白いことが起こると、先に描いたもん勝ち。念のため、ラフの段階で見せ合ってはいるけど。

吉田:生活がぜんぶ仕事になるから、因果な商売だよね。

伊藤:イヤな仕事ですよ。ネタが切れてくると、「よし、どっか行こう!」って、こないだは奥多摩まで初のキャンプにも行ったし。

吉田:ピンポイントで雨に降られたけど、あれはあれで楽しかった。

伊藤:子どもが成長してくると、父親と母親の教育観のズレが出てくる場合もあるみたいだけど、そのへんはうちはあんまりないかな。

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