【2月10日(水)】米FRBイエレン議長は、経済下振れなら利上げペース減速と議会で証言。日経平均は372円安の1万5713円と下げ止まらず、1万6000円割れ。
【2月11日(木)】建国記念日。午前3時、日経225先物は200円高の1万5870円。NYダウは99ドル安の1万5914ドル。円高進み一時1ドル110円台を付ける。この2週間で11円近く円が上昇。
ワンムールマンションが買えるくらい
【2月12日(金)】NYダウは254ドル安の1万5660ドルと反落。ゆうちょ銀行(7182)が寄り付き前の気配で1100円割れしていたので、1100円で2000株買い注文を入れたが、9時6分、71円安の1123円で寄り付き、1分後1105円まであったが、約定せず。終値21円安の1173円と下ヒゲを出して戻した。かんぽ生命(7181)が一時、公募価格2200円を割り95円安の2178円を付け、郵政3社が公募価格割れとなった。
優待目的で武蔵野興業(9635)を20円安の200円で1000株買う。もう10年前から保有していた銘柄であったが、2014年1月21日に236円で保有株2000株全部を売っていて、下がったところでまた買おうと思っていたら上がってしまい、ようやく売値より下がって来たのでまた買ってみた。
日経平均は760円安の1万4952円と1万5000円を割れてしまった。日経平均は2月に入り2565円(14.64%)の暴落。私の誤算は、ゆうちょ銀行の配当取りで公募価格割れはないと考えて買い進んでしまったことと、日銀のマイナス金利政策発表でさらに銀行株の下落が進んでしまったこと。日銀総裁の任期は5年で、黒田日銀総裁の任期は2018年4月までとあと2年。異常な状態は長くは続かないと思っており、早期の政策変更を望む。
今月に入り保有株の値下がり(時価)は、東京の一等地に新築ワンルームマンションが買えるくらい。東日本大震災直後の2日間も同じくらい保有株が値下がりしたが、この時は、株式は1株も売らず、むしろおカネをかき集めて買い向かった。アベノミクス相場で下げ分は全部戻し、この時買った銘柄は2倍以上になった。
わざわざ暴落で株安の時に株を売る気はまったくなく、むしろ買いたい。保有株については、2月、3月の配当と優待の権利を取る予定。明日はNISAの日、NISAで買うにはいい買い場となっていると思う。
【2月13日(土)】午前3時、日経225先物は480円高の1万5280円、NYダウは313ドル高の1万5973ドルと大幅高。1ドル113.23円、1ユーロ127.46円。株式相場は目先の底を付けたのではないかと思う。理由は、為替は110円台へ急騰してから戻している。12日のマイナーSQ(特別清算指数)終了。松井証券の信用評価損益率(買い残)が、マイナス25.918%と底の目安の20%を超えてきた。東証1部新安値銘柄が1023銘柄と東日本大震災時の1048銘柄に迫った。
2015年8月10日の日経平均株価の高値2万808円から6カ月が経過し、信用買いの期日明けとなった。昨日が今年の安値かどうかはわからないが、ひとまず希望を込めて、4月頃までの反発を予想したい。
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