40代が熱くなる「大映ドラマカラオケ」の磁力 ドラマの名シーンを味わう絶妙な仕掛け
ドラマの名場面を見ながら、カラオケを歌う。そんなありそうでなかったシチュエーションを実現した、第一興商のLIVE DAM STADIUMが「西部警察スペシャルカラオケ」を発表したのが昨年の4月のこと。SNS等でも大いなる反響を得たという好評を受けて、第二弾がリリースされた。それが「大映ドラマスペシャルカラオケ」だ。
ラグビーのテーマ曲といえば「ヒーロー」
このスペシャルカラオケを企画したのは、第一興商・編成企画部の小倉博之チーフ。「大映ドラマはアラフォー、アラフィフ世代の幅広い層に遺伝子のレベルまでしみ込んでいる存在。主題歌と映像の結びつきが密接。この映像をカラオケで配信したい」と考えたのだと言う。
実際、アラフォー以上の世代にとって、80年代に放映された、いわゆる「大映ドラマ」は青春の記憶とともにあったと言っても過言ではないかもしれない。主人公が運命のいたずらに翻弄されながらも、幸運にも成功を手に入れていくストーリー。強烈な感情表現と、大げさなセリフ回しなど、映画を土台にした独特の演出が視聴者から熱烈な支持を得ていた。
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