デキない男が言われたい3つの「褒め」言葉 自信と自慢は得るが、成長にはつながらず

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デキない男とデキる男の違いは、「どう褒められたいのか」。本人の求める「褒められ方」に表れます。まずデキない男が求める、褒められ方のポイントは次の3つです。

デキない男が求めるのは「オレへの賞賛」

デキない男は、こんな褒められ方をされると嬉しい

①偉いね

一言で言うと「立派かどうか」。デキない男は、徳や人格、性格、人としての器のようなものを「レベルの高さ」と考える傾向にあります。偉いねと褒められると、自分は高いレベルにいると実感できてうれしいようです。

②すごいね

実績や獲得したものを、褒める一言です。この連載でもよくご紹介しますが、デキない男は実績や獲得したもので優劣を比較したがる生き物。すごいねと言われるとうれしくて鼻がひくひくするのは、デキない男の特徴です。

③優秀だね (よい子だね)

能力を評価する一言。子供に対する「よい子だね」の大人バージョン。デキない男には、たまらない褒め言葉です。実績や獲得したもの同様、能力も、デキない男がこだわる最重要評価軸の一つです。

デキない男がこれら3つの褒めポイントを求めるのは、自分が褒められたことを評価する「褒めの採点システム」の加点につながるからです。「えらいね、すごいね、優秀だね」ポイントを加点すると、何が評価されるのでしょうか。

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