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仕事ができる人は「物事の定義」を変えている アイデアが出ない人に教えたい「思考法」

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  • 深沢 真太郎 BMコンサルティング代表取締役、ビジネス数学教育家
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では、どうすれば斬新なアイデアは生まれるか。

その答えは、「定義を変える」です。そもそもの定義を疑い、変えてしまうくらいの大胆なアプローチをすることがアイデアを出すコツです。

定義を変えたから起こったこと

身近な具体例が必要でしょう。

たとえば「ボールペン」を定義してみましょう。

→インクを使った機械式筆記具。いったん書いたら消せないもの。

では「シャープペンシル」を定義してみましょう。

→黒鉛を使った機械式筆記具。いったん書いても、消しゴムで消せるもの。

そこで、「ボールペン」の定義を変えてみましょう。

→インクを使った機械式筆記具。いったん書いても、消せるもの。

普通はこんなこと考えません。なぜなら、ボールペンは消せないものだという定義の中で人は考えているからです。

でも、その定義自体を疑い、変えたら何が起こったか。「消せるボールペン」という商品アイデアが生まれます。ご存じの人も多いと思いますが、これは実際に世に生まれ、大ヒットしました。

たとえばフランス料理を定義するなら、「主にナイフとフォークを使い、座った状態で上品良くいただく料理」とでもなるでしょうか。

しかし、その定義を疑い、「なんでフランス料理は立ち食いじゃダメなの?」と考えることで、新たなビジネスモデルが生まれることもあるでしょう。

ご存じ、「俺のフレンチ」はまさにそんなビジネスモデルでした。

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【斬新ではなく「あるある」でいい】

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