「ダッフィー」突然ブレイクの謎、ディズニーシーで持ち歩きが急増


 東京ディズニーシー(TDS)で限定販売されているテディベア「ダッフィー」の人気が沸騰している。関連商品を扱うTDS内のショップには開園と同時に客が殺到し、一番人気のぬいぐるみ(定価3800円)が常時品切れになっている。パーク内では休日になると、等身大キャラクターとの写真撮影に最大1時間待ちの行列ができるという。2009年3月期の関連商品売り上げは前期比3倍程度に急拡大する見込みだ。

ダッフィーは04年末にTDSに登場。原作のないオリジナルキャラクターということもあり、これまで特別な人気を博すことはなかった。だが昨年4月に各種アトラクションのキャスト(係員)と同じデザインの衣装をダッフィー用として発売したところ認知度は上がった。11月以降のクリスマスシーズンになると、なぜかぬいぐるみをパーク内で持ち歩く若い女性が急増した。ただ「本当のところ、なぜはやりだしたのか、よくわからない」(オリエンタルランド商品開発部の後藤達美マネージャー)と言うように、“戦略的”に流行を仕掛けたわけではない。

都内に住む20代女性は「TDSに行ったらダッフィーを持っている人が多く、かわいいと思ってすぐに購入した」と話す。持ち歩きが増えたことで客の目を引き、さらに人気が出るという相乗効果が起きているようだ。

(桑原幸作 =週刊東洋経済)

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