下田 知行(しもだ ともゆき) Tomoyuki Shimoda
政策ストラテジスト・立教大学経済学部特任教授

1989年東京大学法学部卒業後、日本銀行入行。国際決済銀行(BIS)派遣、信用機構室調査役、金融市場局企画役、金融機構局国際担当総括(現・国際課長)を経て、国際通貨基金(IMF)日本代表理事代理。帰国後、松山支店長、企画局審議役、一橋大学国際・公共政策大学院特任教授などを経て、2024年4月から現職。異次元金融緩和の政策コミュニケーションを統括し、海外中銀・国際機関との政策調整や主要ヘッジファンドなど市場との対話を強化したほか、グローバル金融危機ではバーゼル3交渉を統括する。最近は中央銀行デジタル通貨(CBDC)などデジタルアセットや脱炭素の地域戦略、地銀の成長モデルなどの研究を行っている。

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