南海5000系「泉北の顔」はどれほど斬新だったのか 順次「南海カラー」に塗装変更でも残る"独自色"

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南海5000系 元泉北高速鉄道5000系
南海電気鉄道「5000系」。旧大阪府都市開発が1990年、泉北線に導入した(記者撮影)

大阪・ミナミの玄関口、南海電気鉄道の難波駅は大手私鉄を代表するターミナルの1つだ。大阪メトロ御堂筋線や近鉄線・阪神線などとの乗り換え拠点として一日中多くの利用客でにぎわっている。

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難波駅で目を引く泉北線車両

櫛形ホームには関西国際空港に乗り入れる南海本線の特急「ラピート」や和歌山市と結ぶ「サザン」、高野線の「こうや」など個性が強めの特急車両、オレンジと青のラインがトレードマークの通勤車両がずらりと並ぶ。2026年4月には新観光列車「GRAN 天空」が仲間入りする。

その大ターミナルのなかでも独特の存在感を放っているのが、白い車体に青いラインが都会的な印象を与える「南海泉北線」の車両だ。路線の起点は堺市の中百舌鳥(なかもず)だが難波まで高野線経由で乗り入れている。以前は泉北高速鉄道という南海子会社が運営していたが、25年4月に合併によって南海の路線となった。

【写真を見る】個性強めの南海電鉄の車両の中でも異色の存在。「泉北高速鉄道」のさらに前身「大阪府都市開発」時代に導入された「5000系」を車両基地で独占取材。登場時の試運転や運行開始初日の貴重な写真も
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