先行コマツ、強敵も参戦 “沸騰”無人ダンプ市場

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

00年以降、経済成長を加速した中国の「爆食」により、世界の資源需要は急増、資源価格も高騰した。世界経済の悪化で足元の資源価格は落ち着いている。数年スパンでは「中国の人口動態がピークを打つ15年以降、資源需要はいったん伸び悩む」(マーケット・リスク・アドバイザリーの新村直弘代表)という見方があるが、資源メジャーは長期的な需要増を見越し、鉱山開発の投資を加速している。

つれて資源採掘用の鉱山機械の需要も右肩上がり。00年代前半の1000台強という水準から12年には8000台に達する見通し(図)だ。それでも年間30万台強という世界の建設機械の需要全体から見れば台数シェアはごくわずかしかない。



関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事