台湾スマートフォン大手HTC、アップルとの特許紛争で窮地
税関での審査について、HTCは次のような声明を発表している。「新機種が税関で審査を受けるのは基本的な手続きであり、審査が早く進むよう尽力している。現在のところすでに一部の製品は順調に審査を通過しており、米国の携帯電話キャリアに送っている」。
ある機関投資家は、「4月末の投資家向け説明会で、HTCは輸入差し止めの情報がありながら、そのことを言わなかった。誠意が足りない」と語っている。HTCにとっては信頼回復は大きな課題である。
(台湾『今周刊』No.805/翁書テイ記者 =週刊東洋経済2012年7月7日号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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