「故人の口座情報はスマホの中…」業者も白旗、遺族がパスワード不明で詰まないための"意外とアナログな工夫"

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

できればそっとしておいてほしいデータや履歴がある場合は、むしろ閉じ込めておきたいと思うかもしれない。しかし、それを通すには相続におけるデジタルの重要性があまりに高まりすぎた。

見られる前提で、デジタル環境を整えておく

遺族からすれば、貯蓄や投資、支払い契約などを把握して処理するために故人のデジタル環境を知る必要があるなら、自宅内部と同じように当然調べるはずだ。だから、死後には足を踏み入れられる前提でデジタル環境を整えておいたほうがいい。

重要書類と一緒に保管すれば、緊急時の見える化の備えにな る(筆者撮影)

それでもというなら、託すべきものは分かりやすい場所に置き、そっとしておいてほしいものは個別に鍵をかけて奥底にしまっておくのが現実的な対策といえるだろう。

それ、死後もお宝ですか?
『それ、死後もお宝ですか?』(集英社インターナショナル)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
古田 雄介 フリーランスライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ふるた ゆうすけ / Yusuke Furuta

1977年生まれ。名古屋工業大学卒業後、建設会社と葬儀会社を経て2002年から雑誌記者に転職。2010年からデジタル遺品や故人のサイトの追跡している。著書に『第2版 デジタル遺品の探しかた・しまいかた、残しかた+隠しかた』(伊勢田篤史との共著/日本加除出版)、『ネットで故人の声を聴け』(光文社新書)、『故人サイト』(社会評論社)など。
X:https://x.com/yskfuruta
 

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事