苦戦スタートも、大ヒット朝ドラ『虎に翼』を超える? "異例だらけ"の『風、薫る』が秘めた、今後"大化け"する可能性

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風、薫る
ついにスタートした、2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」(画像:NHK公式サイトより)

3月30日朝、連続テレビ小説「風、薫る」(NHK総合)がスタートし、第1週の放送を終えました。

同作は「異なる境遇で生きづらさを抱えた2人の女性が、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込み、傷ついた人々を守るために奔走し、時に強き者と戦う」というコンセプトの物語。

現在25歳の見上愛さん、20歳の上坂樹里さんというフレッシュな若手女優がダブル主演を務める朝ドラです。

ただ、第1週の視聴率は前作「ばけばけ」、前々作「あんぱん」、前々々作「おむすび」を下回る苦戦気味のスタートとなりました。これはまだ「『風、薫る』はどんな作品で、どんな見どころがあるのか?」「他作とはどこが違うのか?」などが視聴者に伝わっていないからでしょう。

作品全体のプロデュースと第1週で見えたポイントなどを踏まえて、今後の展望や期待感を忖度なしで掘り下げていきます(下記、事前番組やリリースなどで公表済みの情報が含まれています)。

「朝ドラ史上最速」の声も上がるスピード感

「風、薫る」は日本における看護師の先駆者とされる大関和(おおぜきちか)さんと鈴木雅(すずきまさ)さんをモチーフにした物語で、時代は前作「ばけばけ」と同じ明治。田中ひかるさんの著書『明治のナイチンゲール 大関和物語』を原案にしつつ脚本家・吉澤智子さんが大胆な脚色を加えています。

次ページスピード感は、今後の物語が濃密であることの証し
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