だるさ・不眠・頻尿は「腎」が弱っているサインかもしれない―東洋医学で見る"生命力システム"の正体
身体の強さは腎で決まる!?
東洋医学の「腎」の話をする前に、ちょっとだけ西洋医学の腎臓の話をさせてください。
身体の背中側の奥にこっそりと左右1つずつあるのが、西洋医学の「腎臓」。血液をせっせとろ過して、いらないものを尿として出してくれる、〝体内浄水場〟のような臓器です。
1日中休むことなく、血液を何度も何度もフィルターにかける。
もしこの仕事が止まってしまったら、身体の中はあっという間に老廃物だらけになってしまいます。腎臓は「命を支える大事な器官」なのです。
一方、東洋医学の「腎」は、ちょっと違います。腎は目で見える「臓器そのもの」というより、生命エネルギーの〝根っこ〟のような存在です。
腎は「精(せい)を蔵(ぞう)す」といわれます。精には2種類あります。
1つは、「先天の精」といい、生まれたときに親からもらいます。その人の「生まれ持った身体の強さ」や「人生のスタミナ」を決めます。



















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