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荒波を乗り越えた「老舗企業」ランキング200 就職先候補をさまざまな視点で研究しよう

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  • 田宮 寛之 経済ジャーナリスト、東洋経済新報社記者・編集委員
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さて「就職四季報プラスワン編集部」では、就職活動を行っている学生向けに、さまざまなランキングを作成しているが、今回は設立の古さに注目したランキングを作成した。

有価証券報告書をもとに上場企業を設立の古い順番に集計し、トップ200社をランキングとしてまとめた。ここでいう「設立年月」は株式会社として登記した年月のこと。明治維新より前に誕生した企業も数多いため、本当の意味での「創業年月」を表しているわけではないが、上場企業を網羅的にみるために便宜上、設立年月を使用した。

上位を独占したのは地銀

ランキング上位5社には地銀が並ぶ。1872年に制定された、日本最古の銀行法令である国立銀行条例に基づき設立された銀行だ。

1位の第四銀行は社名の数字が示すように日本で四番目に設立された銀行で、現存する中ではもっとも古い銀行だ。新潟県地盤で預金額は4兆円超と地銀の中では上位にある。県内貸し出しシェアは約3割で首位。とくに新潟市や上越地区ではシェアが高い。県外にも9店あり、首都圏では住宅ローンに力を入れている。千葉銀行、中国銀行、伊予銀行、北國銀行、東邦銀行と基幹系システムを統合するなど、県のワクを超えて業務展開している。

2位の十八銀行1877年の設立で、長崎県を地盤にする中規模の地銀だ。県内シェアは貸出金、預金ともに30%超。このところ、地銀同士の経営統合が増えているが、十八銀行は独自路線を堅持している。

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