米国は老舗大国!これが「ご長寿100社」だ 新興企業が目立つが実は老舗が大活躍

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2012年、サザビーズでムンクの「叫び」が96億円(当時)で落札された瞬間

「米国会社四季報」をベースにしたランキング特集の第3回目は、「設立日ランキング」を採り上げる。日本には、578年創業の社寺建築を営む金剛組、705年創業の温泉旅館、西山温泉慶雲館といったギネスブックにも認定されている世界最古の企業がある。そのような老舗企業と比べると、さすがに米国企業の歴史は新しい。しかし、新しい分、米国の老舗企業の業務内容は近代的だ。

1位のサザビーズは、英国植民地時代の1744年に設立

さて、ランキング(2ページ以降)を見てみよう。上位の2社はアメリカ独立以前、植民地時代に設立されている。

1位のサザビーズは、世界最古のオークション会社だ。殖民地時代にオークション会社というと違和感を覚えるが、もともとはロンドンで設立された会社。1983年にアメリカの富豪に買収されアメリカ国籍となった。世界で最初にインターネットによる美術品オークションを開催したことでも知られる。日本の証券コードにあたるティッカーシンボルは、基本的には社名を短縮したものが採用されるが、同社の場合は面白いことにBID(競売)と、業務内容のようなシンボルが付けられている。

2位のロリラードは、米国で最初のタバコ会社だ。米国で設立された会社という意味では、このロリラードが1位と言っていい。フランス人のピア・アブラハム・ロリラードによって設立された。日本では「ケント」ブランドが有名だろう。歴史のある会社だが、今年7月に「キャメル」で有名なレイノルズからの買収に合意しており、ロリラードという社名は消滅する。

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