「本厚木の陰に隠れてた」「乗り換え拠点にすぎなかった」…神奈川県央にある「素通りされる駅」が大激変したワケ

✎ 1〜 ✎ 22 ✎ 23 ✎ 24 ✎ 25
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「ららぽーと海老名」の誕生により、「ビナウォーク」の客足が流れた側面もある。「ビナウォーク」の核店舗である海老名マルイの各フロアには現在、1〜3つほどの空き区画が存在する。

それでも休日となると両施設が多くの人々でごった返し、海老名の街の勢いを感じる。

海老名駅3路線合計の1日あたりの乗車人員は01年度の約13万人から、コロナ禍前の18年度には約15.3万人にまで増加し、23年度は約13.4万人となっている。(『神奈川の統計』)

人口も21年1月には約11.8万人だったのが、26年1月には約14.2万人に増えている(海老名市『世帯数と人口(国勢調査に基づく推計人口)』)。

まさに商業施設が街を変えた

もし海老名駅前で最初に開発された商業施設がららぽーとであったら、はたまたシリーズ化された他の商業施設であったら、海老名はこれほど人気になっていなかったのではないか。

「海老名といえばビナウォーク」。個性的で唯一無二、かつ大きな公園を持つ「ビナウォーク」ができたからこそ、海老名の街は新たなブランドを獲得した。

まさに「商業施設が街を変えた」のである。

【後編】「本厚木のほうが栄えていた」「へそのない街と揶揄されていた」…田畑だらけの「海老名」を県央随一の商業都市へと変貌させた2施設の磁力 では、海老名の変化の実態をより詳しくお届けしている。
坪川 うた ライター・ショッピングセンター偏愛家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

つぼかわ・うた / Uta Tsubokawa

ショッピングセンター偏愛家・ライター。新卒で大型SCデベロッパーに就職。小型SCデベロッパーへの転職を経て、フリーランスに。国内外で500以上の商業施設を視察済み。宅建・FP2級。熊本大学卒。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事