「注文方法がわかりにくい」「野菜増量を言い出しづらい」とずっと言われていたが…ワタミがテコ入れして改善?サブウェイ「390円朝食」に驚いた訳

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サブウェイがワタミ傘下となってから、最大の変化と言われているのは、注文方法をセルフレジ方式に変更したこと。「注文方法がわかりにくい」「野菜増量を言い出しづらい」という、ウィークポイントが解消されて、大幅に利用のハードルが下がりました。

それでもモーニングの選択肢を絞るのは、オペレーションの効率化だけでなく、利用者側の意思決定コストを下げる意味もありそう。朝の限られた時間においては、シンプルさが価値になると考えたのでしょう。

サブウェイ
店内入り口にはセルフレジが2台。タッチパネル式で、カスタマイズもすべてここで指定できる(写真:筆者撮影)

とはいえ、「パンはハニーオーツ」「野菜もトッピングも全部増量」といった自分なりのこだわりがある常連客にとっては、やや物足りなさも。利便性と自由度。そのバランスをどう感じるかが、このセットの評価を分けそうです。

絶好調のワタミサブウェイ、変化と進化

サブウェイ クッキー
2025年12月新発売のクッキー。店内で焼き上げたチョコチップとホワイトマカダミア(写真:筆者撮影)

24年11月にはスープを全面リニューアルし、冷たいサンドイッチ中心というメニュー特性に、「温かさ」という要素を追加したサブウェイ。さらに25年10月にはコーヒーを刷新しています。

従来型から、より香りとコクにこだわったドリップコーヒーへと切り替え、カフェ需要を取り込み。25年12月にはクッキー販売を開始し、甘いメニューも強化。複数の需要を戦略的に補完しています。

サブウェイ
サービストレイではなく、サンドイッチのラッピングペーパーに読み物がプリントされている(写真:筆者撮影)

外食産業の値上げラッシュも追い風です。かつてのサブウェイは「大手ファストフードチェーンよりやや高め」という印象がありましたが、サブウェイ自身も若干の値上げは行っているものの、いつの間にか他のチェーン店と比較しても「値ごろ感がある」価格帯になっていました。野菜のボリュームや品質を考慮すれば、「この内容でこの価格なら納得」と感じるようになったのです。

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