前編では、廃墟化している「大洗シーサイドステーション」かつての「大洗リゾートアウトレット」の現状をリポートし、要因は①競合施設の存在、③アクセスの悪さ、 ⑤施設規模の不適合であると分析した。
後編では、日本におけるアウトレットモールの興隆と淘汰を振り返り、さらに詳しく分析していく。
競合に規模とアクセスで負けた「大洗リゾートアウトレット」
「大洗シーサイドステーション」は、2006年3月に茨城県初のアウトレットモール「大洗リゾートアウトレット」としてオープンした。海辺の観光資源を生かし「リゾート」をコンセプトとして、約70店舗が出店した。
だがその後、104店舗の「あみプレミアム・アウトレット」(茨城県)や、121店舗の「酒々井プレミアム・アウトレット」(千葉県)などの大型競合施設が開発された。これらの競合は「大洗リゾートアウトレット」よりも多くの店舗があり、都市部からも近い。


















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