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ライフ #廃墟モールの経済学

「リゾート風の非日常なモールを作ろう」→周囲に競合がいくつも誕生、衰退の一途を辿る…茨城初のアウトレットが「廃墟モール化」したワケ

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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既存モールも増床を重ねていく。前述の「三井アウトレットパークジャズドリーム長島」は17年に302店舗となり、「御殿場プレミアム・アウトレット」は20年に290店舗にまで拡大した。

その陰ではやはり、小規模で増床余地のないモールが閉店したり、衰退して「ガラガラ」と揶揄されたりしている。

「大洗リゾートアウトレット」が衰退してしまったのも、このようなアウトレットモールの拡大と淘汰が背景となっているのである。

大洗を盛り上げる拠点として今後に期待したい

廃墟化したすえ、「大洗リゾートアウトレット」から名称を変えた「大洗シーサイドステーション」は、依然として大部分が空き区画になっている。

しかし「大洗シーサイドステーション」を運営するOaraiクリエイティブマネジメントは、モールの再建と大洗町の活性化のため精力的に取り組んできた。何より、寂しい雰囲気の「大洗シーサイドステーション」でも、明るく元気に営業する地元の方の姿がある。周辺には魅力的な観光資源もたくさん存在する。

大洗町観光の拠点および地域住民の利便施設として、「大洗シーサイドステーション」に賑わいが戻れば喜ばしく思う。

【前編】茨城にある「リゾート風廃墟モール」の哀しい実態 では、大洗のショッピングモールが廃墟化するまでの経緯を、ライターの坪川うたさんが豊富な写真とともに解説している。

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