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ライフ #廃墟モールの経済学

「人がいないガランとした広場」「2階は3分の2が空きテナント」…茨城にある「リゾート風廃墟モール」の哀しい実態

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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「あみプレミアム・アウトレット」(出典:三菱地所・サイモンニュースリリース)

同年、「大洗リゾートアウトレット」は負けじと増床を実施。それまで若者をターゲットとしたテナント構成であったために客単価が伸び悩んだことを受け、増床部分には家族向けテナントをメインに15店舗をそろえた。

震災が廃墟化の引き金となった

「大洗リゾートアウトレット」が廃墟化する引き金となったのが、11年の東日本大震災である。津波で大きな被害を受け1階部分が浸水し、土砂のかき出しや電気系統の復旧作業に追われた。営業を再開できたのは、約4カ月後だった。

大洗町に来る観光客も激減し、入込客数は298万人にまで落ち込んだ。

近くの公園に、津波で浸水した場所が記されていた。「大洗リゾートアウトレット」も含まれている(筆者撮影)

翌年、12年10月から大洗町が舞台のテレビアニメ「ガールズ&パンツァー」が放送され、聖地巡礼で町に賑わいが戻ってきた。

現在も大洗町にはいたるところに「ガルパン」のポスターやフォトスポットがある(筆者撮影)

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【さらなる競合の登場が追い打ちをかける】

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