「人がいないガランとした広場」「2階は3分の2が空きテナント」…茨城にある「リゾート風廃墟モール」の哀しい実態

✎ 1〜 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 9 ✎ 10
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
屋外の通路の両側に店舗が並ぶ
屋外の通路の両側に店舗が並ぶオープンモールである(筆者撮影)

観光地らしい土産店や飲食店が軒を連ね、買い物や食事を楽しむ人がいる。セリアは近隣住民と見られる買い物客で活気がある。

ところが施設の奥へ進むと、次々と空き区画が目に飛び込んでくる。ヤシの木が並ぶ「ヤシの木広場」や大きな広場「センターコート」は、人がおらずガランとしていた。

センターコートに面したエリア
センターコートに面したエリアに空き区画が目立つ(筆者撮影)

2階にはABC-MARTやゲームセンターがあるものの、店内にはたまに人が入っていく程度。楽しげな空間や敷地の広さに反して、客数はかなり少ない。いくら平日の昼間とはいえ、寂しい雰囲気だ。

現地のフロアガイドを見ると全部で61区画あるが、半数以上の32区画が空いていた。特に施設の奥側と2階に空き区画が多い。2階は36区画中、3分の2にあたる24区画が空いている。

空き区画が並んでいる様子
空き区画が並んでいる(筆者撮影)

施設の手前のほうは観光客や近隣住民に利用されているが、奥側は賑わいを失ってしまっている。

リゾートをコンセプトにしたアウトレットモールとしてオープン

「大洗シーサイドステーション」 は、2006年3月に茨城県初のアウトレットモール「大洗リゾートアウトレット」としてオープンした。オープン当初はビームスやアディダス、ビラボンなど約70店舗が出店していた。

次ページかつては海岸を周遊する遊覧船も
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事