5年後にはもう自分は一休にいないかもしれない--森正文・一休社長(第4回)

でも、バイアウトではなく、次の世代が育っていってほしいなと思っています。新しい社長と若い人たちが、5年後に見えるもので勝手にやっていくような会社になれればいいですね。今の時代、三菱商事が資源会社になったり、富士フイルムも化粧品をやったり、会社そのものが変わっていってますから。
 
 ゲームなど当社と相性の合わないものには手を出さないという部分は守りながら、続いていく会社に持っていきたいなと思っています。買収されるとしても、買収先が「この会社はあまりいじくらないほうが得だ」と思うような会社の風土や組織にしておきたい。それが5年後の目標です。


もり・まさぶみ
 1962年東京都生まれ。上智大学法学部卒業後、日本生命に入社。運用部門に所属。98年5月日本生命を退社。同年7月株式会社一休を設立し、代表取締役社長に就任。2000年に立ち上げた高級ホテル・高級旅館宿泊予約サイト「一休.com」は、263万人(2012年3月末時点)にまで成長。(撮影:梅谷秀司)

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