住友化学の水戸信彰社長は「エチレンは日本の年間生産能力が約600万トンのところ、中国では毎年300万~400万トンの新規設備が稼働し、供給過剰だ。市況悪化は5年、10年といった形で長期化するとみられている。再編は待ったなしだ」と解説する。
現在、国内にあるエチレン設備は12基(年間生産能力は約612万トン)。水島が停止する30年以降に8基(約478万トン)となるため、稼働率は大幅に改善する。しかし、石化協の工藤幸四郎会長(旭化成社長)は「さらに(停止が)あるかは何とも言いようがない。あるかもしれないし、ないかもしれない」と語る。
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