《日本の危機を救った》2027大河主役「小栗忠順」はどんな人物か

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きっと「こんなネジやバネは日本では見たことがない。こんな小さなもの一つひとつが、軍艦を作り、大砲を作っていることを思うと、西洋の技術は想像以上に進んでいるな……」という思いを抱いたのだろう。

小栗は帰国後、「明治の父」と呼ばれるまでに、日本の改革を推し進めた。

【下積みから考える】
身の回りで「もっとこうしたほうがいいのに」と思うことはあるだろうか? 何かのルールや仕組みを変えたいとき、どうしたらよいだろう。
小栗忠順
小栗忠順(イラスト:伊達努)
下積み図鑑 すごい人は無名のとき何をしていたのか?』(真山知幸著/笠間書院)では、小栗忠順のように下積み時代に「いろいろ興味を持つ」ことで道を拓いた人物のほかに「好きや得意を伸ばす」「海外で道をひらく」「働きながら目指す」「支えられながら進む」「人から求められる」など、人生の初期におけるキャリア形成のタイプ別に、数多くの人物を取り上げています。

でも偉人たちと自分は違うし……と思うかもしれませんが、歴史に名を残す人に共通しているのは「苦難や挫折を飛躍につなげている」ということ。そのための重要なポイントを「下積みから考える」にまとめました。自分の努力が、結果的に偉業にまでつながるかどうかは、誰にもわかりません。ですが、逆境を乗り越えて自分らしく生きた偉人たちから、得るものは必ずあるはず。

「夢はあるけれどどう行動してよいかわからない」「打ち込むべき目標がまだ見つからない」「やるべきことはわかっているけれど、長続きしない」……人生の下積み時代には、そんな悩みを抱えがちです。人生の突破口を開くヒントに、ぜひご活用ください。
真山 知幸 著述家

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まやま ともゆき / Tomoyuki Mayama

1979年、兵庫県生まれ。2002年、同志社大学法学部法律学科卒業。上京後、業界誌出版社の編集長を経て、2020年独立。偉人や歴史、名言などをテーマに執筆活動を行う。『ざんねんな偉人伝』シリーズ、『偉人名言迷言事典』など著作40冊以上。名古屋外国語大学現代国際学特殊講義(現・グローバルキャリア講義)、宮崎大学公開講座などでの講師活動やメディア出演も行う。最新刊は『大器晩成列伝 遅咲きの人生には共通点があった!』( ディスカヴァー・トゥエンティワン ) 、『ひょんな偉人ランキング ―たまげた日本史』(さくら舎)。「東洋経済オンラインアワード」で、2021年にニューウェーブ賞、2024年にロングランヒット賞受賞。
X: https://twitter.com/mayama3
公式ブログ: https://note.com/mayama3/

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