あなたはいわゆる老害?チェックリスト7項目 「AIを学ばない」「若手に自分から挨拶しない」 尊敬されるベテランとの決定的な差とは?

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なぜ、知識も経験も豊富なベテランが、周囲から敬遠される存在になってしまうのか。その根底には、間違った心理学の活用があります。

それは、選択理論心理学で言うところの「外的コントロール」です。「批判する、責める、罰する、脅す、文句を言う、ガミガミ言う、褒美で釣る」。これらは人を動かそうとする試みではありますが、相手の心は確実に離れていきます。特に経験豊富なベテランがこれを若手に使うと、相手は萎縮し、自信を喪失し、最終的には組織を去ってしまいます。

一方で、尊敬されるベテランは「リードマネジメント」を実践しています。彼らは人を支配しようとするのではなく、支援しようとします。「傾聴する、支援する、励ます、尊敬する、信頼する、受容する、意見の違いを交渉する」のです。

若手が心を開くのは、「この人は自分のことを親身になって思ってくれている」と確信できた時です。尊敬されるベテランは、自分の経験を「私に手伝えることはないか?」などのように「相手を助けるための引き出し」として使います。こうした理性的な関わりができる人は、世代を超えて絶大な信頼を得ることができます。

40代・50代からの生存戦略:「愛嬌」と「人間力」

また、私が長年大切にしてきた考え方に、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があります。

松下幸之助先生も「愛嬌のある人を大切にしなさい」とおっしゃっていました。上に立つ人間、あるいは経験を積んだベテランにとって、最も必要なのは「偉そうな態度」ではなく「愛嬌」です。

自分から「おはよう」と笑顔で声をかける。若手からも学ぼうとする素直な心を持つ。こうした「心の柔軟性」を持っている人は、いくつになっても魅力にあふれています。

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