懐かしの「SVC」「SVOO」… 複雑な英文も簡単に理解できる《5つの文型》を総復習
<英語における暗黙の了解>
ではなぜこのような違いが出るのか、日本語と英語の違いから考えてみましょう。
日本語には「助詞(~が・~を)」が使われ、その助詞が「文の中でどんな働きなのか?」を示します。
以下、ざっくりとした説明になりますが……、「~が」がつけば(文のどこにおいても)主語に、「~を」がつけば(文のどこにおいても)動作を受ける相手を示すと考えられます。だからいちいち語順を気にする必要がないのです。
先ほどの3つの日本語は、どう並べても「チーターが追う側、シマウマが追われる側」になりますね。
一方、英語には助詞がありません。The cheetah chased the zebra. で、The cheetahの後に「が」に相当する単語は存在しませんね。そういったものを必要としない代わりに語順が重要になってきます。文の先頭にある名詞は主語だと考える/動詞直後の名詞は「~を、~に」に相当するといった暗黙の了解があるのです。
ということは、名詞の順番が変われば意味も変わるのです。
「チーターがシマウマを追いかけた」
「シマウマがチーターを追いかけた」
副詞のように位置(語順)を意識しないものもありますが、文の骨格となる名詞・動詞は語順が重要、というより語順こそ命なのです。
この語順を5つのパターンに分類したものが「文型」と呼ばれるものなのです。
5文型の「用語」と「全体像」
<文型の説明で使われる用語>
文型の説明で使われる用語・記号を確認しましょう。
まずは「Sは『主語』を表す」など、S・V・O・C・Mが何を指すかだけを確認してみてください。


















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