懐かしの「SVC」「SVOO」… 複雑な英文も簡単に理解できる《5つの文型》を総復習
でも、高校英語では、「なんとなく」や「とりあえず覚える」という姿勢ではすぐに限界がきます。makeだけでもいろいろな使い方があり、make以外の動詞もたくさん出てくるからです。そこで高校英語では最初に文型をしっかりと学ぶことになるのですが、それならば今のうちにやっておいたほうが後々ラクですし、何より中学英語で付け焼き刃的な暗記をする必要がなくなります。
また、文型が嫌われる理由として、補語とか目的語とかの用語や、CとかOとかの記号が出てくるということがあります。でも記号は5つだけなのでハッキリ言って簡単です。しかも一旦記号に慣れると、そっちのほうが使いやすくなるので、ぜひここで身につけておいてください。
ついでに、文型には(いつもではないのですが)「知らない動詞の意味がわかってしまう」という、超便利な技が習得できるというメリットもありますので、いろいろとオイシイ単元なんです。
日本語と英語の「語順」
<日本語は語順にこだわらない>
英語と比較すると、日本語は語順にこだわらない言語です。たとえば3枚のカード(チーターが/シマウマを/追いかけた)があるとします。これを以下のように並び替えてみます。
❷ シマウマを チーターが 追いかけた 。
❸ 追いかけた チーターが シマウマを 。
文の印象は多少変わりますし、❸はかなり崩れてはいるものの、3つの文が伝える事実はすべて同じですよね。
<英語は語順が命>
同じことを英語のカード(the cheetah/the zebra/chased)でもやってみましょう(cheetah「チーター」、zebra「シマウマ」、chase「追いかける」で、文頭に置くときは大文字にします)。それぞれの意味を考えてみてください。
❷ The zebra chased the cheetah.
❸ Chased the zebra the cheetah.
日本語と違って英語の場合、❸はそもそも英文として成り立ちません(動詞の過去形から始まる文は存在しない)。
英文として成り立つのは❶と❷ですが、ここで注目すべきは、その2つの意味がまるで違うことです。


















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