日中対立が続く中で、G7財務相がレアアース供給網を巡ってワシントンで協議へ
米国は今週、主要7カ国(G7)財務相会合を開催し、レアアース(希土類)を巡り協議する。中国が支配的な業界で代替供給源を構築する共同の取り組みを強化する。
カナダ政府は声明で、シャンパーニュ財務相が11、12両日にワシントンを訪れ、G7の財務相と会談すると明らかにした。声明によると、ベッセント米財務長官が会合を主催し、「重要鉱物の世界的サプライチェーンについて協議」するという。
協議にはオーストラリア、韓国、インド、メキシコ、欧州連合(EU)の当局者も参加する見通しで、重要鉱物に加え、世界的サプライチェーンの安全保障が焦点となる。高市早苗首相の台湾に関する発言で日中間の対立が激化する中、中国が新たに打ち出した輸出規制への懸念が高まっている。
日本の片山さつき財務相は11日からの米国訪問の際に、軍需品生産やテクノロジー産業にとって重要な鉱物について、他のG7諸国の財務相らと協議する考えを示している。
中国による日本向けレアアース製品の輸出規制は今や民生用途にも及んでいると、日経アジアが事情に詳しい複数の関係者の話として報じた。企業の輸出申請が中国当局に承認されないケースのほか、申請の審査に通常より時間がかかる場合もあるという。
中国外務省はワシントンでの会合や日経の報道に関するコメント要請に、すぐには応じなかった。
著者:Bloomberg News
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