フランス警察が168カ所捜索し23人を逮捕

「新たな攻撃計画がある」とバルス首相

 11月16日、フランスのバルス首相(写真中央)は、パリの同時多発攻撃を受けて、イスラム過激派と疑われる人物らの関係先を警察が15日夜から16日にかけて捜索したと明らかにした。15日撮影(2015年 ロイター/Eric Feferberg)

[パリ 16日 ロイター] - フランスのバルス首相は、パリの同時多発攻撃を受けて、イスラム過激派と疑われる人物らの関係先を警察当局が15日夜から16日にかけて家宅捜索したと明らかにした。

カズヌーブ内相は、23人を逮捕し、ロケットランチャー(発射器)などを押収したと述べた。過去48時の間に104人が自宅軟禁状態に置かれたという。昨夜だけでも168カ所を捜索した。内相はその上で「これは始まりにすぎない」と記者団に語った。

警察筋によると、パリ郊外ボビニーの捜索は、同時攻撃の捜査の一環だという。仏メディアによると、家宅捜索は南部のトゥールーズやグルノーブルでも実施された。

バルス首相はRTLラジオに対し、フランスの情報機関が今年の夏以降、5つの攻撃計画を事前に阻止したと説明。また、フランスだけでなく欧州全域を狙った新たな攻撃が計画されているとの見方も明らかにした。

バルス首相は「イスラム過激主義に属する人物やフランスへの嫌悪を訴えるあらゆる人物を聴取するため、非常事態の法的枠組みを利用している」と語った。

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