パリ多発攻撃、逃走した犯人を指名手配 

ベルギー生まれのフランス人

 11月15日、パリで起きた同時多発攻撃で、仏警察は、容疑者の1人としてベルギー生まれのフランス人アブデスラム・サラ容疑者(写真)を指名手配した。提供写真(2015年 ロイター/Police Nationale/Handout via Reuters)

[パリ/ブリュッセル 15日 ロイター] - パリで起きた同時多発攻撃で、仏警察は15日、容疑者の1人としてベルギー生まれのフランス人アブデスラム・サラ容疑者を指名手配した。

複数の当局筋によると、サラ容疑者(26)は、ベルギー在住フランス人の実行犯2人の兄弟と見られる。実行犯2人のうち1人は自爆、別の1人は国境を越えようとしていたところを逮捕された。警察は、サラ容疑者を「危険」だとして、行方を追っていることを明らかにした。

フランスのカズヌーブ内相は、記者団に対して「13日にわれわれを襲った卑しむべき攻撃は、海外で用意され、フランス在住者らの協力を得てベルギーの組織が動員された可能性がある」との認識を示した。

当局筋によると、攻撃に使用されたとみられるベルギー登録の車両2台がパリで発見されたが、サラ容疑者は、攻撃の標的となったバタクラン劇場付近で見つかった1台をレンタルしていたことが判明した。

フランス当局の最新の発表によると、多発攻撃の死者数は132人に増加。負傷者数は349人で、うち42人前後はなお重体だという。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT