プロが説く「転職に向いていない人」の10の特徴 「転職特性」がないと、スキルや知識があっても失敗する

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⑨肩に力が入っている人
転職の成功とは、内定を獲得することだけではありません。転職後、新しい職場で受け入れられ、定着し、活躍して初めて「成功した」と言えるのです。(79ページより)

転職で失敗するケースの多くは、「自分を1日も早く認めさせよう」と焦りすぎること。相手に自分を認めさせようとすればするほど、周囲との間に軋轢が生じるのは当然の話だともいえるだろう。

往々にしてそれは、周囲の社員の仕事のやり方を批判したり、会社の方向性に異を唱えたりする形となるからである。転職者本人にそのつもりがなかったとしても、受け入れる側の社員はそう受け取ってしまいがちであるわけだ。

「認められたい」と焦ると肩に力が入り、本来あるべき気配りができなくなってしまうもの。しかし大切なのは、肩の力を抜いて周囲を見渡す余裕を持つことなのだ。

「焦りの転職」は失敗確率が高い

⑩圧に弱い人
社会人として生きていくためには、ある程度の「受け入れる力」「飲み込む力」「やり過ごす力」が必要になる場面が必ずあります。気にすればするほど、それは自分自身を苦しめることになり、やがて「無言の圧」となって自分に襲いかかってくるのです。(88ページより)

転職に踏み出す人のなかには、見えない圧に追われるように「一刻も早くいまの職場を辞めなければ」と焦り、拙速な行動に出てしまう人が一定数いるものだと著者は指摘している。

しかし転職は、自分自身を高め、キャリアをよりよい方向へと導くための前向きなステップでなくてはならない。不安のようなものから逃れるために転職という手段を用いてしまうと、圧がより大きくなる危険性があるからだ。

したがって自分自身を大切にするためにも、思考を前向きに切り替えていく必要があるのだろう。

印南 敦史 作家、書評家

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いんなみ あつし / Atsushi Innami

1962年生まれ。東京都出身。広告代理店勤務時代にライターとして活動開始。「ライフハッカー・ジャパン」「ニューズウィーク日本版」「サライ.jp」「文春オンライン」などで連載を持つほか、「Pen」など紙媒体にも寄稿。『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』(PHP文庫)、『いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本』(日本実業出版社)『「書くのが苦手」な人のための文章術』(PHP研究所)、『先延ばしをなくす朝の習慣』(秀和システム)など著作多数。最新刊は『抗う練習』(フォレスト出版)。

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