プロが説く「転職に向いていない人」の10の特徴 「転職特性」がないと、スキルや知識があっても失敗する

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⑥不器用さん

「ありのままの自分を見てもらいたい」と考えること自体は、決して悪いことではない。しかし、だからといってそれが必ずしも採用担当者に好意的に受け止められるとは限らない。

大切なのは、自分の中にあるこだわりはいったん胸に収め、まずは「他人からどう見られているのか」「他人からどう思われるのか」という点に関して、最大限に感度を研ぎ澄ませることです。(36ページより)

転職活動は、お互いにとってよりよい出会いを探る場である。そのため大人として状況に合わせた対応を心がけ、演じ切るくらいの気持ちで臨むべきなのだ。

「お人好し」という美徳は、転職では逆効果

⑦お人好しさん

いわゆる「お人好し」で、ついなにかと気を遣ってしまうという方もいらっしゃることだろう。もちろん、基本的にそれはよいことだ。しかし現代社会においては、過度な気配りや配慮、やさしさや人のよさは、必ずしもプラスに働くとは限らないものでもある。

好意から人の嫌がる雑務ばかり引き受ける「お人好し」でいると、「彼は雑務が好きなんだな」「彼に任せておけば大丈夫だろう」と、周囲から都合よく解釈されてしまいがちです。
その結果、花形で目立つ仕事や成果をあげやすい仕事は他の人の手に渡り、あなたは地味で評価されにくい仕事ばかりを押し付けられ、建設的なキャリアを築くことができない人生を甘受することになってしまうかもしれません。(70〜71ページより)

少なくとも転職活動においては、「お人好し」は褒め言葉にはならないようだ。ジョブホッパー(転職を繰り返し、かえって労働市場における自身の価値を下げてしまう人)となる前に「他人の評価の上に成り立つ人生」から抜け出すべきなのだ。

⑧詰めが甘い人

転職できそうな状況になって気持ちがたかぶり、「いい転職先が決まったから近々転職する」と同僚たちに触れ回ってしまうなど、詰めの甘さを残したままフライングをしてしまうタイプは危険。家族への事前の相談や説明を怠ることも、詰めの甘さに入るだろう。

いずれにしても、そうした緊張感のなさはなんとかするべきだ。「詰めの甘さ」によって内定獲得が難しくなったり、仮に内定を獲得できたとしても、入社後に「こんなはずではなかった」という齟齬が生じたりすることになるからだ。転職の成功とは程遠い結果となってしまうのでは、あまりにも無意味である。

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