プロが説く「転職に向いていない人」の10の特徴 「転職特性」がないと、スキルや知識があっても失敗する

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

だから、著者は強く訴えたいというのだ。転職に失敗する人には、「転職適性」が欠けているという共通点があるのだと。しかも多くの人が、自分がその状態であることに気づいていないというのである。

だとすればまずは、転職適性が欠けている=転職に向いていない人の特徴を知っておきたいところである。はたしてそれは、どんな人なのだろうか? 著者が指摘する「転職に向いていない人の特徴」を確認してみよう。

「転職に向いていない人」の10の特徴

①チャンスのある求人を諦めている人

たとえ人材獲得が難しい売り手市場であったとしても、多くの企業は求人を出す際にはあえて強気な条件を設定する傾向があるものだ。つまり求人票には、期待感も込めて高めのハードルを設定しておくわけである。

「応募が殺到して事務処理が追いつかなくなるのを避けたい」などの現実的な理由や、「自社の仕事レベルの高さをアピールしたい」というプライドも影響しているようだ。

しかし現実問題として、企業が期待するような応募者が集まることは稀である。それでいて採用担当者には、「いつまでに〇〇人採用する」といったノルマが課せられている。したがって、会社側が求めている経験を満たしていなかったとしても、諦める必要はないのだ。

つまり、あなたがその求人に強い魅力を感じ、本気で転職を考えているのなら、求人票に書かれた条件を額面どおりに受け取って諦める必要はないのです。あえて応募してみるべきです。(32ページより)

最初から「無理だ」と諦めてしまえば可能性がゼロのまま。しかし、自身のなんらかの熱意が採用担当者の心を動かせるのであれば、可能性は決して低くないのだ。

②自分の中の「凄い」が見つけられていない人

ときには、「自分がやってきたのは“つぶしが効かない仕事”なのではないか」と悩むこともあるかもしれない、だが企業の採用担当者が「この人は凄い」と応募者を評価するのは、単なる「経験」や「人柄」だけではない。

もっとも重視するのは、「自社で成果を出してくれるかどうか」である。

企業にとって採用活動とは、極論すれば「この人なら成果を出してくれそうだ、と期待させてくれるストーリーを応募者から聞き出す作業」なのです。(36ページより)

そのため応募する側は、「ストーリーとなり得る要素=セールスポイントになる可能性のある自分の中の“凄い”部分」を見つけ出し、「(仮に異業種であったとしても)私はこういった形で成果を出せます」という根拠を示せばいいのだ。

次ページ人材の採用を「投資」として考えている企業
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事